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  • 執筆者の写真Yuji

法務文書もスピード翻訳ならソリューションの質の向上と早期解決に貢献

スピード翻訳の導入事例についてご紹介。今回は株式会社ym-partners代表取締役横木雅敏氏にインタビュー。国際案件に伴う法務や契約業務の依頼について、法律関連文書にも強いスピード翻訳を活用することのメリットなどについて、お話を伺いました。

導入事例 – 株式会社ym-partners

国際取引案件への最良で迅速なサービス体制の実現に不可欠な存在

幅広い法律業務に親身にそしてリーズナブルに対応してくれると依頼者から評価の高い法律事務所の関連会社として、契約書の翻訳支援業務などを扱っている株式会社ym-partnersさま。特に国際的なビジネスに欠かすことのできない契約締結業務を得意とする同事務所では、直接的な依頼に加え、他事務所からの紹介依頼も増加しているそうです。


グローバル化を標榜する大手企業は、すでにその対策に多くの費用とマンパワーを投入していますが、昨今は中小企業も国際的な進出がめずらしくなく、それに伴う法務や契約業務をどうするかは死活問題になりつつあります。


同事務所と株式会社ym-partnersさまの提供する国際的な契約業務に対するサービスは多くの中小企業にとってスピードも費用対効果も朗報と言えるものです。

そのサービスの実現にあたり、今や「スピード翻訳」は欠かせないとおっしゃる横木雅敏代表取締役。ご利用の実際についてお話を伺ってきました。


「スピード翻訳」を導入された背景をお教えください

当事務所は、幅広く法律問題を扱っていますが、特に国際関係の案件を得意としています。最近では国際進出、展開が大手企業の話だけではなくなってきており、中堅中小企業さまからも海外企業との契約や現地法人の設立などにあたって、直接の依頼や他事務所さんからの紹介が増加しています。


大手企業ならば国際業務に明るいスタッフを十分に抱えて対応する体制であるところがほとんどですが、中堅中小企業は専門スタッフや翻訳担当を社員として雇っておくことは難しいため、相談いただくケースが多くなっているのだと思われます。


ほとんどの依頼案件は、急なご相談のケースで、私どもの現在の体制でご希望納期に合わせつつ、サービスの内容をよりよいものにしていくことは、恒久の課題でありながら、そういった案件が増加する中、年々難しさを感じていました。


そんな時に、この「スピード翻訳」を知りました。24時間Web経由で見積もりから申し込みができ、納品までWebで完結できるというのは、使い勝手が良さそうだと感じましたし、翻訳をこちらにお願いすることで、時間の短縮、結果的にコストの圧縮にもつながりそうだと思い、依頼者と協議のうえで導入することにしました。

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「スピード翻訳」の実際のご導入ケースについてお聞かせください

典型的なケースでお話しますと、先日は海外の企業との契約業務の依頼で「コンシェルジュ翻訳」を利用させていただきました。


依頼企業に海外の取引先から提示されたのは20数ページにわたる英文契約書。社長は英語が苦手な方で、お困りになっての依頼でした。急なご依頼でしたし、ご希望の納期も短く、とにかく時間がない状況でした。


まずは契約書の内容の精査のために、社長も精読できるよう、全文の完璧な和訳が必要でした。


通常これだけのボリュームの契約書の翻訳というと2週間以上かかっていましたが、「コンシェルジュ翻訳」に依頼してわずか1週間で和訳を手にすることができました。この「コンシェルジュ翻訳」は専門分野に精通した翻訳者が一時翻訳をしたあと、ネイティブのチェックも入るというもので、翻訳レベルが非常に高く、多くの手間を省くことができ助かりました。最終的に契約書の和訳は40ページあまりに及びましたが、この和英2本の原契約書を元に、海外取引先と修正などのやり取りを開始、依頼から1ヶ月で無事契約締結にこぎつくことができました。


また、国内の企業が海外進出にあたり、ベースとなる英文契約書を作りたいというご依頼もあり、こちらはWebで完結する「スピード翻訳」を使わせていただきました。日本語で10ページほどの量でしたがこちらもわずか4日間で英文に翻訳されて来たので驚きました。しかも、リーガルチェックは必要なものの、精度の高い翻訳文でした。

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「スピード翻訳」の翻訳スピードとクオリティ、費用についてご感想をお聞かせください

とにかくそのスピードと仕上がりには大変助かっています。


私どもの社内の人間が翻訳する場合、少なくとも倍、あるいはそれ以上の期間は必要としますし、外部の翻訳協力者にお願いする際にも、納期の設定は難しく、以前は顧客への提供スケジュールはおおよその目安をお話しすることにとどまっていました。


「スピード翻訳」を導入することで、顧客に対してサービスの提供スピードが格段に高まったと同時に、問題解決のプロセスを「いつまでに」と明確に提示できるようになりました。また、スケジュールがぶれなくなったことで、リーガルチェックに専念できる時間を十分に確保でき、提供サービスの質そのものも向上することができています。これらは、顧客の信頼を高める上で大きな力になると感じています。


翻訳のクオリティに関しても大変満足しています。 コンシェルジュ翻訳に関しては、さすがクオリティの高さに感心しますね。スピード翻訳についても全く遜色なく、多少の用語の使い方を直す程度です。こういう言い方をすると、完璧でないのかと思われる方もおられるかもしれませんが、そもそも私たちの扱う法律関連の文書に関しては、非の打ち所のない翻訳物、法的に完璧な翻訳文書はありえないと思っています。それは、日本人で世間一般の方々が法律用語を駆使できるかというとそうではないのと同じことです。そういった意味で、「スピード翻訳」は翻訳家として素晴らしい仕事をされる方を擁していると思います。


コストに関してもわかりやすく、シンプルなのがいいですね。文書の翻訳費用も顧客に経費として提示しますので、納品までの見積もりをシンプルすることができます。翻訳の協力先から「想定よりも時間がかかってしまった」と申し出があり追加で翻訳料を支払い、顧客に追加費用の説明を後日あらためてする……といった煩わしさもなくなりました。


また、実質的な費用という観点でも自分たちで翻訳するのと比較して、おそらく半分以下でしょう。内部でできないことをやってもらっていることを考えると、コストに代えられない役割を果たしてもらっていると実感しています。


「スピード翻訳」を今後どのような形でご利用されたいとお考えでしょうか

必要な時に必要なだけお願いできるので、今後も増えることが予想される国際契約の案件に取り組む上で頼りになるパートナーとして期待しています。また、案件への対応力を高めるために、所内の契約文書のひな形の整備(英文化)に着手しようと考えていますので、そちらでも随時お願いしたいと考えています。


「気軽に、身近に」をモットーとしている当事務所ですが、翻訳スタッフなどそのための人材を常に抱え続けることは顧客の費用負担につながりますので、躊躇するところです。その点、そういった固定費用をかけずに、「迅速で良質な法務サービスを提供できます」と胸を張れる体制を整えられるのは嬉しいですね。

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- Originally published on the QuickTranslate Blog.

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