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アプリのローカライズ、安さとスピードでConyacを採用 - 株式会社エムズ


株式会社エムズ代表取締役 柴木みずほさん

iPadアプリ『さくっとアルバム』をリリースした株式会社エムズの代表取締役、柴木みずほさんにインタビューをさせて頂きました。


1978年長崎市生まれ・神奈川県在住の柴木みずほさんは、2006年と2010年に出産。2011年に復職時に社内起業セクションとして、iOSアプリ開発や企業内コワーキング・スペースを手がけ、2012年に勤務先の仲間とともに株式会社エムズを創業。


iOS向けアプリの受託開発、スタートアップチームへの参画で経験を積み、念願の自社プロダクトの企画/開発に着手。2013年6月、iPadアプリ「さくっとアルバム(Quick Photo Album)」をリリースしました。


株式会社エムズの事業内容について教えてください

iOSのアプリを中心とした開発案件や、マーケティング・プロモーションなどを手がけています。基本は受注製作ですが、自社のプロダクトをリリースするのが夢だったんです。そのほうがよりクリエィティブじゃないですか。念願叶って『さくっとアルバム』というアプリを制作することができました。


去年から企画だけはあったんです。自分自身、写真の整理にこまっていて。子供の写真って、ほんといっぱい撮るんですよ。同じアングルで5枚とか撮っちゃたりして。もう、整理しないといけないんですけど、やらないんですよね。子供がいなくても、最近は写真を撮ることにハードルが低くなっていると思うので、必要性はあると思うんです。


たくさんある写真の中で、その選り分けをいつかやらなきゃねっていうお母さんとかいっぱいいるんですよね。特に子供の成長の場合、アルバムとして残したい。アルバムって、ことあるごとにみていたりするんです。そこで記憶が作られたり、愛されていたんだなぁっていう自己肯定感があったりとかしますよね。それをデジタルでも出来たら良いなと思ったんです。


だからこそ「面倒な事をいつかやる」ではなくて、短い隙間時間の中で、ある程度「整理した!」という達成感のある形になったら、充分なんじゃないかなと思ったんです。


『さくっとアルバム』について教えてください

このアプリの特徴としては、iPad内に入っているすべての写真がマージされた状態で、日付順に並ぶことですね。だいたいカメラロールだけ、とかアルバムだけ、とかになってしまうんですけど、結局写真っていろんな媒体で撮りますよね。日常はiPhoneで撮ったり、行事ごとはデジカメで撮ったり。全部呼び出さないと意味はない。それをここで一括で写真が見られたら良いのかな?って。


あと、iPadを購入したまま、あまり使わないでいるいて、有効活用したいと思っている女性の方が比較的多いみたいで。


『さくっとアルバム』のプロジェクトをはじめる前に調査をしたんです。100人くらいのお父さんお母さんにiPadをどのように使っていますか?と聞いてみました。 だいたい、ネットをみるのと、Youtube、あとは子供がゲームしているかな?みたいな感じで。メールも設定していないという方もいらっしゃいます。そんな方たちがもっとiPadを使いたくなるようなアプリを作りたいと思ったのも一つのきっかけです。 シンプルさがウケて『さくっとアルバム』は、iTunesの日本とアジア13ヵ国のおすすめアプリに載せて頂けました。

(海外では「Quick Photo Album」という名称でリリースされています。)

Quick Photo Album via iTune store.

写真印刷はできないのでしょうか?

写真の印刷はまだできないですが、やるつもりです!


ちょうど先日、写真の印刷に関して友人と話していて考えたんですけど。 例えば、昔写真を撮る数に対してプリントしていた率を90%以上だと仮定します。10枚撮ったら9枚印刷していた、みたいな感じですね。 それに対して現在は100枚以上撮っていると仮定します。単純に少なくとも10倍は撮っているだろうという感じですが。それで、そのうち9%を印刷させれば、総印刷枚数は変らないんです。


あくまでも数字は仮定ではあるんですが、インプットの数が増えているのは確実です。確かに撮る枚数に対して印刷する枚数の割合は減っています。でも印刷枚数はどうなの?という疑問ですね。縮小縮小って言っているけど、ほんとに?見たいなね。 実際に印刷枚数自体も少なくはなっているとは思います。でもそれはニーズがない訳ではないのではないかと、思ったんです。


だから、印刷までの動線を作ってあげる事が出来れば、印刷枚数も増えるんじゃないかって思う訳です。 印刷しなくなった理由は、印刷したくないからではなくて、そこまでの状態にまでする時間がない、手間がかかりすぎるということだと、私は考えてます。


Conyacを使うきっかけについて教えてください

去年参加していたチームの方がConyacさんを知っていて、それで知りました。彼がどこからそれを聞いてきたのか分からないんですけど、スタートアップ界隈でConyacさんって有名なんですよ。


その紹介して下さったひとのリコメンドがConyacさんだったので、そのまま使ったっていう感じですね。 お願いしますーって言われて、使って、わお!みたいな(笑) 私もこれいつか使おう!って思ったんです。 少なくとも英語へのローカライズは必要だと感じていたので。 『さくっとアルバム』はあまり言語に依存しないデザインを心がけたので、言葉になっているのはすごく少ないんです。なのでアプリ内のローカライズ部分は少ないですが、ディスクリプションっていう、App Storeで出てくる文章のローカライズにも使いました。

Quick Photo Album, description screen via iTune store.

アジア圏など、英語圏外のプロモーションのご予定はありますか?

はい、あります。 今、日本・フィリピン・インドネシア・ベトナム・中国がおすすめして頂いた影響で、すごくユーザーが多くなったんです。なので今後はアジアで使われている言語でのローカライズを考えています。


やっぱり、母国語でないと。手が伸びにくくなってしまうんです。日本人も日本語のアプリが好きなので、それと同じだと思うんですね。


Conyacのお気に入りのポイントはなんですか?

翻訳が返ってくるのが早いことが気に入っています!あのスピードはびっくりしました!アプリの細かい言葉の部分は、プロジェクトの最後の方に確定する事がほとんどなんです。だから翻訳に1週間とか言われるとプロジェクトとしては「1週間も?!」ってなりますし、なによりその翻訳の間に内容が変わってしまう事もあるんですよね。やっぱりこっちの方が良いんじゃない?みたいな。


去年のアプリ製作も、『さくっとアルバム』もですが、最後に確定した日本語をConyacさんにお願いして、すぐに翻訳が返ってきて、実装できるっていうのが、アプリ制作にはとても適していると思いました。 あとなによりスタートアップに優しい価格ですよね。

ネイティブチェックが依頼できることにも助けられていますね。海外のアプリで日本語にローカライズされているものがあるのですが、すごい翻訳のやつととかもあって・・・。


なので、そういうところをConyacでネイティブを選択する事によって担保される安心感がありますね。 ローカライズがまずかったら、今回アジアのおすすめアプリに載せてもらえなかたでしょうし、そこは上手くConyacさんを使った事で実現できたことだと思ってます。


Conyacをお勧めするなら、どんな相手でしょうか?

アプリのローカライズといったらConyacさんをおすすめしようかなって思ってます!特に価格も安いですし、何よりスピードがあります。そのスピード感はアプリ開発に非常に親和性があるかと思いますので、開発系の仲間がローカライズを検討し始めたら、私は絶対おすすめさせてもらおうと思っています!

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- インタビュアー:中野美穂

- 撮影者:橋本拓也